CSR

環境方針・社会貢献活動
・健康経営への取り組み

大切なのは私たちの企業活動を通して、地球から地域までの環境を守っていくことです。
省エネや省資源、リサイクルなど、まだまだ課題は盛りだくさんですが、
丸美産業はできることから少しずつでも着実に、全社的な取り組みを実施していきます。

  • 環境方針
  • 社会貢献活動

環境方針

丸美産業は環境方針として山林育成事業を取り組んでいます。1972年、北海道に約20万坪の山林を取得、植林をし計画的に間伐、育成しています。伐採まで60年間かかり次の伐採時期は2048年に10万坪分、2076年に10万坪分を予定しています。
苗木12万本程植林をし、定期的に間伐を行い、60年後に直径30センチ高さ22mのトドマツ等が約2万6,000本、2万㎥分育つ予定です。その他岐阜県高山市に約160万坪の山林を所有しています。これらの山林により、電気、ガス、燃料等把握できる範囲において当社が排出するCO2排出量を上回る量のCO2を吸収しています。

当社は林野庁の推進するウッドチェンジに賛同し
木材利用の取り組みを積極的に推進しています。

木材を使うことは、
森林とつながっています。

日本は国土の約3分の2を森林が占める、世界でも有数の森林国。その森林の約4割は人が木を植えて育てた人工林です。現在、戦後に造林された多くの人工林が、本格的な利用期を迎えており、資源量は年々増加していますが、木材の利用は十分に進んでいないのが現状です。
木材を使うことは、「伐って、使って、植えて、育てる」という人工林のサイクルの一部。二酸化炭素(CO2)の吸収や国土を災害から守るといった森林の持つ多くの働きを発揮させるためにも、木材を使って森を育てることは大切なことです。人工林を伐って使うとともに、植えて育てることを進めていくことで、未来につながる森林の持続的なサイクルが保たれるのです。

「ウッドチェンジ」とは、身の回りのものを木に変える木を暮らしに取り入れる建築物を木造・木質化するなど、木の利用を通じて持続可能な社会へチェンジする行動を指します。

木材を使うことは、環境にも、
暮らしにも、いいことがあります。

木は二酸化炭素(CO2)を吸収し酸素(O2)を放出して、炭素(C)を体内に蓄え、成長します。その木を木製品や住宅として利用すると、その間は、二酸化炭素を放出することなく蓄え続けます。そして、伐採した跡地にまた、適切に木を植えることで、その木また二酸化炭素(CO2)を吸収し成長していくという、森林のサイクルが保たれ、地球温暖化の防止にもつながっているのです。
木材を使うことは、私たちの暮らしにもよいことがあります。床材に利用した際の衝撃緩和作用や、室内の湿度を調節する効果、そして香りによるリラックス効果など、木材には色々な働きがあります。木材の良さを経験的に感じている人は多いかも知れません。最近では、血圧が下がる、といった計測データに基づいた、リラックス状態の評価なども進んできています。

出典:林野庁「令和2年度森林・林業白書」

社会貢献活動

Provided by UNBC

「マルミ基金」で深まる人材育成交流

丸美産業の設立50周年記念事業の一環として、またマルミカナダランバーリミテッドの設立7周年を記念して実施されたのが、カナダブリティッシュコロンビア州ノーザンブリティッシュコロンビア大学での奨学金制度です。1996年、同大学の林産科に「マルミ基金」を開設し、今日まで多くの優秀な学生に奨学金が授与されています。丸美産業はカナダとの国際交流はもちろん、グローバルに活躍する人材育成に貢献しています。

丸美産業株式会社は持続可能な開発目標(SDGs)に
積極的に取り組んでいきます。

丸美産業では、私たちの取り組んでいる事業が「3.すべての人に健康と福祉を」「4.質の高い教育をみんなに」「7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに」「8.働きがいも経済成長も」「11.住み続けられるまちづくりを」「12.つくる責任つかう責任」「15.陸の豊かさも守ろう」に該当していると考えています。

健康経営への取り組み

2024 健康経営優良法人

2024年度 健康宣言チャレンジ事務所

社員は人財であり、会社の根幹です。社員みんなが、身体も心も健全でいられるよう健康経営に取り組んでいます。